「異世界編」



その21


救世主
「さあ行け。この光の穴に飛び込むんだ」

よし子
「何ッッッッでやねん!!! ちゃんと分かるように順を追って説明せえッ!!」

救世主
「まったく…面倒くさい奴だな…」

よし子
「やかましいわッ! ちゅーかアンタに言われたくないわッ!!」

その22  (まゆげイヌ)

ケローン

その23  (まゆげイヌ)



か…体がァ―――ッ

よし子
「………」

その24  (まゆげイヌ)



よし子
「ちょ…コレなんやねん」

救世主
「う…うるさい! 行けっていってんでしょ!」





その25



よし子
「い! け! る! かいッ!」





その26


救世主
「まあ待て落ち着け誤解だ。お前さんは誤解している。これは何も危険なものではない」

よし子
「なにが誤解かッ!! 目の前で んなグロテスクなショー見せられて安全もクソもあるかッ!!」

救世主
「ジェロニモ君を助けたくはないのか?」

よし子
「!」


その27


救世主
「いいか。これはお前さんにしか出来ない事だ。」

よし子
「…?」

救世主
「君とジェロニモ君の間には縁がある。だが私に彼との縁はない。異世界の住人に縁のないものは
 異世界に入ることは出来ん。さっきのカエル(?)がそれだ」

よし子
「………」


その28



よし子
「…なんやようわからん。わからんけど…! 私にしかジェロニモ鈴木(名前)君助けられへんのやろ?
 なら行くわ私…! これしかジェロニモ鈴木(名前)君助ける方法無いねやろ?」

その29



救世主
「え 別に あるよ他にいろいろ」

よし子
「え あるんかい。じゃ何だ今の私の覚悟は」


その30



救世主
「だがこれしかないと言えばこれしかない。他の方法では地味すぎて画面的によろしくない」

よし子
「しばくぞ」